規制不可 ~俺は実在しないので、ナニをヤッても許される~ (2011/04/08) Windows 商品詳細を見る |
つながりのないお話
ゲーム「規制不可」レビュー
公式サイト↓
■ALL-TiME
総合評価/印象
50(C)
シナリオ/25 グラフィック/13 キャラクター/5 実用性/7 その他/0
点数の基準はこちらにのせています↓
■ゲームレビュー目次
あらすじ
存在感のない男が、触れない限り存在を知覚できない男にアップグレード(?)して、欲望のままにいろいろ、主に強姦するお話。設定からして、ややハード寄りなので、そういうのがダメな人は止めた方が無難。
メインヒロイン3人プラス、エンディングのあるサブヒロインと、エロシーンだけあるサブヒロインで、合計20人近く女キャラがいる。
それは豪華で良いと思うのだが、残念なことに、各ヒロインのつながりや、話のつながり、また、設定上仕方がないとはいえ主人公とのつながりが薄く、まさに、やりたいからやってるだけの虚しいお話、という感じがした。能力の性質からして、それがテーマかもしれないが。
■点数解説、シナリオ・キャラクター
(シナリオ 25/50、キャラクター 5/10)
メインヒロイン3人の話は、基本的に流れが同じ。
それぞれのヒロインに好意的な男のサブキャラがいて、そこに主人公が強制介入、強姦する、という導入。
主人公に反発しながらも、主人公の能力によってどうにもできず、犯され続ける中盤。
主人公に対して諦め、あるいは受け入れて、ハッピーエンドのようなものに落ち着く終盤。
生徒会長の『安良木 史鶴』と妹の『筒井 直』の反応の違い(一方は最後まで抵抗、一方は中盤から陥落)なんかは、結構面白かったが、主人公の学校の実験助手で、主人公の存在を唯一普通に知覚できる『四方山 桜花』のシナリオは、ちょっとおしい感じが。主人公の能力に対抗できる唯一の人なのに、抵抗しないできない、かといって主人公に特別な感情を抱いてるわけでもない、受身キャラ。
主人公の考え方、その能力などにちょっと触れることはあったのだが、結局、他のヒロインと似たエンディングな上、他のシナリオにからんでくるわけでもないので、なんかもう、何のためにいたのやら……主人公と似て地味っていう設定、逆にして、派手なのに主人公を知覚できる、っていう風にしたほうが良かったんじゃないかとすら思う。
サブキャラクターたちは、エンディングのあるサブキャラと、エロシーンだけのサブキャラに別れる。
エンディングの無いヒロインも、1回やって終わりのあっさりな場合と、結構濃い複数回シーンのあるキャラに別れる。
気に入ったキャラなのに、あっさり終わっちゃうと……(´・ω・`)ショボーン
ラティーファとか……良いキャラなのになぁ……(´・ω:;.:...
結構重要なエンドにつながるヒロインなのになぁ……
20人近くもヒロインいらないから、もうちょっとキャラ絞って深めて欲しいところ。
■点数解説、グラフィック・実用性
(グラフィック 13/20、実用性 7/10)
グラフィックは、ちょっと微妙な絵もあるが、そこまで気にならない、平均的な質と量。
ただ、エンディングにはちゃんとした絵を持ってきて頂きたい。
メインヒロインはまぁ良いとして……問題は、「新世紀のアダム」エンド。
触れない限り存在のわからない主人公が、未来の世界で、過去に大量のDNAを超広範囲に頒布していた怪男児として発見・認識されるという終わりなのだが、CGが無い。
残念っぷり最高潮である。
能力からしてハーレムエンドっぽくはなんないだろうけど、うまく絵で見せて欲しかったなぁ……。
実用性はキャラによって差がある。強姦一辺倒で、あんまり特徴のないキャラもいれば、結構濃い描写で描かれるヒロインも。
というか、北○鮮のあれな女性とか、社○党の議員っぽいのとか、設定からしてヤバイのがちらほら。
興奮するか? と問われたら、自分はNOだが、好きな人は好きなのだろうか……。
■点数解説、その他・総合
(その他 0/10 総合 50/100)
その他は特になしで、加点ゼロ、総合は50点。
もうちょっとどうにかできただろう、というのがあって、惜しい。
各キャラの話につながりがなくて、唐突に話が変わり、終わるという感じで、不満を抱く。
どうせなら、シナリオを一本道にして、主人公を唯一知覚できる四方山桜花をからめたりしながら、「新世紀のアダム」エンドで締めるとか、グランドフィナーレがあってほしかったな、というのが感想。
公式サイト「story」より引用。
際立って優れたところも劣ったところもなく、凡庸を極めた一般人として、まったく衆目を集めることのない人生を送ってきた筒井秀行。
その唯一の特徴は、極端なまでに人目を引くことのない存在感の薄さである。
ある朝、いつものように目覚めた秀行は、過去に経験したことのない 『異常な状況』 に置かれている自分に気づく。
他人にまったく認識されない――この世に存在しないも同然の状態。
姿は見えず、声は聞こえず、臭いも感じられず――秀行の存在に気づかない。
存在に気づかないというよりも、秀行に関する事象全てを全人類が一致団結して無視しているかのような有様である。
しかし、秀行自身は間違いなくこの世に存在しており、他人と直に触れ合うことすらできる。
そして、秀行と直に接触している者のみが、秀行の存在を知覚することができる――というよりも、秀行のことを無視できなくなる、という状態に置かれるのである。
何をやっても無視される孤独な 『存在』。 だが、何をやっても誰からも咎められることのない 『状態』。
世界で最も厳しく高度な警備網を平然と通り抜け、世界で最も強大な権力を握る人間の前に堂々と立ち、その眼前に銃口を突きつけても遮られることはない。
何人からも咎められることのない存在となった秀行は、己の欲望を満たすためだけに行動し始める。
他人の家に堂々と立ち入って財布を盗むことも、路上ですれ違った女を気まぐれに襲うことも、気に入らないと思った相手を殴り殺すことも、
全ては衝動の赴くままに。
存在感のない男が、触れない限り存在を知覚できない男にアップグレード(?)して、欲望のままにいろいろ、主に強姦するお話。設定からして、ややハード寄りなので、そういうのがダメな人は止めた方が無難。
メインヒロイン3人プラス、エンディングのあるサブヒロインと、エロシーンだけあるサブヒロインで、合計20人近く女キャラがいる。
それは豪華で良いと思うのだが、残念なことに、各ヒロインのつながりや、話のつながり、また、設定上仕方がないとはいえ主人公とのつながりが薄く、まさに、やりたいからやってるだけの虚しいお話、という感じがした。能力の性質からして、それがテーマかもしれないが。
■点数解説、シナリオ・キャラクター
(シナリオ 25/50、キャラクター 5/10)
メインヒロイン3人の話は、基本的に流れが同じ。
それぞれのヒロインに好意的な男のサブキャラがいて、そこに主人公が強制介入、強姦する、という導入。
主人公に反発しながらも、主人公の能力によってどうにもできず、犯され続ける中盤。
主人公に対して諦め、あるいは受け入れて、ハッピーエンドのようなものに落ち着く終盤。
生徒会長の『安良木 史鶴』と妹の『筒井 直』の反応の違い(一方は最後まで抵抗、一方は中盤から陥落)なんかは、結構面白かったが、主人公の学校の実験助手で、主人公の存在を唯一普通に知覚できる『四方山 桜花』のシナリオは、ちょっとおしい感じが。主人公の能力に対抗できる唯一の人なのに、抵抗しないできない、かといって主人公に特別な感情を抱いてるわけでもない、受身キャラ。
主人公の考え方、その能力などにちょっと触れることはあったのだが、結局、他のヒロインと似たエンディングな上、他のシナリオにからんでくるわけでもないので、なんかもう、何のためにいたのやら……主人公と似て地味っていう設定、逆にして、派手なのに主人公を知覚できる、っていう風にしたほうが良かったんじゃないかとすら思う。
サブキャラクターたちは、エンディングのあるサブキャラと、エロシーンだけのサブキャラに別れる。
エンディングの無いヒロインも、1回やって終わりのあっさりな場合と、結構濃い複数回シーンのあるキャラに別れる。
気に入ったキャラなのに、あっさり終わっちゃうと……(´・ω・`)ショボーン
ラティーファとか……良いキャラなのになぁ……(´・ω:;.:...
結構重要なエンドにつながるヒロインなのになぁ……
20人近くもヒロインいらないから、もうちょっとキャラ絞って深めて欲しいところ。
■点数解説、グラフィック・実用性
(グラフィック 13/20、実用性 7/10)
グラフィックは、ちょっと微妙な絵もあるが、そこまで気にならない、平均的な質と量。
ただ、エンディングにはちゃんとした絵を持ってきて頂きたい。
メインヒロインはまぁ良いとして……問題は、「新世紀のアダム」エンド。
触れない限り存在のわからない主人公が、未来の世界で、過去に大量のDNAを超広範囲に頒布していた怪男児として発見・認識されるという終わりなのだが、CGが無い。
残念っぷり最高潮である。
能力からしてハーレムエンドっぽくはなんないだろうけど、うまく絵で見せて欲しかったなぁ……。
実用性はキャラによって差がある。強姦一辺倒で、あんまり特徴のないキャラもいれば、結構濃い描写で描かれるヒロインも。
というか、北○鮮のあれな女性とか、社○党の議員っぽいのとか、設定からしてヤバイのがちらほら。
興奮するか? と問われたら、自分はNOだが、好きな人は好きなのだろうか……。
■点数解説、その他・総合
(その他 0/10 総合 50/100)
その他は特になしで、加点ゼロ、総合は50点。
もうちょっとどうにかできただろう、というのがあって、惜しい。
各キャラの話につながりがなくて、唐突に話が変わり、終わるという感じで、不満を抱く。
どうせなら、シナリオを一本道にして、主人公を唯一知覚できる四方山桜花をからめたりしながら、「新世紀のアダム」エンドで締めるとか、グランドフィナーレがあってほしかったな、というのが感想。
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