文籍空閑地ブログ

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　雑誌でも読んでいた漫画が単行本化したので読んでみた。
　作者は『ピコピコ少年』という漫画で昔のゲーム、ゲーセンの話を描いていた押切蓮介さん。
　今回のハイスコアガールは『ピコピコ少年』と同じぐらいの時代のゲーム、ゲーセンを舞台にしたラブコメ。
　『ピコピコ少年』はわりと苦い思い出も含んだネガティブなところがあったが、ハイスコアガールはラブコメとして綺麗におさまっていて、読むのも楽だった。
　１巻はゲームだけしか特技のない主人公矢口ハルオとゲームも得意なお嬢様大野晶の話が収録されている。ストーリーがこの１巻で完結してもおかしくないほどにまとまっているので、オススメしやすい。
　雑誌ではすでに新しいヒロインとハルオの話が進んでいるが、１巻のヒロイン大野晶がいつか再登場する時がすごく楽しみ。