いろいろ見応え見所があった全豪オープン。
ちょっとしか見れませんでしたが、面白かったです。
大きく報道された錦織選手のベスト8入りをはじめとした若手の戦いと、四強の激突でとても熱くなりました。
錦織選手の活躍は色々報道がありましたが、去年の躍進と、今回の全豪で当たる選手を見て、ある程度までいけるんじゃないかと思っていたら、本当にいけるところまでいきました。見事。
マレー相手にストレートで敗北したものの、そのマレー戦も前ほど手も足も出ない感じはなかったので、これからすごく楽しみです。
あと個人的に注目していた若手同士(?)の戦い、トミック対ドルゴポロフ。
どこかゆったりした戦い方のトミック。そしてあらゆる動作が忙しないドルゴポロフ。その対極的な戦いはフルセットでトミックが制しました。
で、そのトミックは次の戦いでフェデラーに敗れ、ビッグサーバーのラオニックはヒューイットに敗れたので、今回注目を集めたのはやはり錦織選手でしょうか。
■Tennis tribute [HD] - New kids in town (Dolgopolov, Tomic, and more...) - YouTube
さて、そんな若手+ベテランを全て抑え、またもやこの4人がベスト4に名を連ねました。
ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マレー……いつも四強四強といわれていたので、最近ある所でこの4人をさして四天王と呼称していたのを見て、思わず首をひねりました。四天王って。強そうだけどよ……。
この4人が争った準決勝は、まるで決勝のような激戦でした。実際四大大会決勝で戦ったことのある組み合わせでしたしね。
そして、決勝は、昨年の全英、全米に続いてジョコビッチ対ナダル。
今回ばかりはナダルが勝つ、勝てると思わせた展開であり、実際、第4セット、ピンチをしのいでナダルが奪取したときはジョコビッチが折れるんじゃないかと思ったのですが、ジョコビッチは今年も強かった。
フルセット、6時間近い戦いを制し、ジョコビッチが全豪2連覇。
フルセットでも競り勝てるということを示したジョコビッチ。もう四強というより、ジョコビッチ一強と言ってもいいのかもしれません。
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