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のーぶる☆わーくすのーぶる☆わーくす
(2010/12/24)
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弟そっくりな男との恋愛ってどうなんでしょ?

ゲーム、「のーぶる☆わーくす」レビュー
↓公式サイト
ゆずソフト最新作『のーぶる☆わーくす』今冬発売予定
総合評価/印象
61(B)
シナリオ/32 グラフィック/15 キャラクター/6 実用性/6 その他/2
点数の基準はこちらにのせています↓
ゲーム感想


自分にそっくりな病弱お坊ちゃまの影武者となり、セレブが集まる名門校に通うことになった貧乏主人公とお嬢様たちの物語。

というわりにまともなお嬢様がそんなにいないちょっとよくわからない設定。
攻略可能キャラは5人、それとサブキャラ1人。
貧乏な主人公がセレブな学園へ通うことになる、というのは結構ある設定だが、影武者としてというのが特徴とい
える。しかし、その影武者設定がうまく生かされているヒロインは1人。正直、このメーカーの前作「天神乱漫」の「主人公の不幸体質」という設定もあまり効いていると思えなかったが、今回も、設定の消化は甘い感じ。
全体としての質は高いため、あとはストーリーだけもう一押し、というのが前作今作共通の感想だ。



■点数解説、シナリオ・キャラクター

ヒロイン5人はお嬢様4人にメイド1人だが、生粋のお嬢様は1人、あとはわりと庶民的生活の経験・理解有り。
なので、主人公とのギャップを埋める過程がなく、あるのは結ばれた後の、家の事情との対決だけ。
そのせいか、あっさりとくっつき、あっさりと決着するという印象が拭えない。障害はあるものの、ほとんどひとまたぎで終了する。
影武者であるという設定も、5人中4人はあっさりと流される。
「庶民とセレブ」「影武者」という二大設定が空気のようになっているのはどうかな、と感じた。
キャラクターは悪いというわけではないのだが、サブキャラをもう少しうまく配置して欲しい。ライバルキャラとか、賑やかしが足りない。(てかサブキャラとしてヒロインの親父やら祖父やらを出しすぎじゃ……)
そして攻略可能なサブキャラがどうして先生なのかわからん。
この人で良いと思うんだけどな……
のーぶるわーくす2

匠(主人公)「それに、俺だって、俺だって……その……け、経験ぐらい……」
匠「……」
茅明(メイド)「…………ふっ……」
……乾いた笑みと蔑むような視線が俺を貫いた。
グサっとくる微笑みだなぁ。
茅明「わかりました。ワタシは一流のメイドですので多くは申しません」
茅明「ええ、ええ。藤島様は『秘童貞』であらせられるのですね。今後は覚えておきます」
匠「おい、待て! 今の言い方は非童貞とは違う気がしたぞ!」
茅明「ええ、ええ。承知しております。『秘童貞』なのですね。年頃ですから、それも仕方ないかと」
茅明「そんなことより秘童貞藤島様、覚えていただくことはまだまだありますよ」
匠「なにその二つ名!? 嫌だよ、そんな呼び方されたくないよ!」




■点数解説、グラフィック・実用性

グラフィックは非常に良いと思う。セリフ中に表情が細かく切り替わったり、SDキャラで演出したり可愛らしい。
ただ、シナリオ側の欠点でもあるが、全員集合した形でのイベントCGが少ないのが残念。
実用性においては、結構濃いのが各キャラ数回ずつ。この点は前作より良かったんじゃないでしょうか。



■点数解説、その他・総合

グラフィックとキャラクターの良さ、演出面、システム面で+2
総合評価は59で、印象、おすすめ度はB。
前作と変わらず、お手軽良質萌キャラゲーという評価。

ネタバレ感想+ネタ↓
[ゲーム]のーぶる☆わーくす[感想][ネタ]



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