プリーズ・レ○プ・ミー! (2011/10/28) Windows 商品詳細を見る |
明るく楽しくほのぼのレイ(以下略)
ゲーム「プリーズ・レ◯プ・ミー!」レビュー
公式サイト↓
総合評価/印象
61/B
シナリオ/31 グラフィック/14 キャラクター/7 実用性/7 その他/2
*100点満点、シナリオ50点、グラフィック20点、キャラクター、実用性、その他10点61/B
シナリオ/31 グラフィック/14 キャラクター/7 実用性/7 その他/2
印象(おすすめ度)はAが最高、Dが最低、Sが特別。
点数は低め、レビューは甘めが基本なので、80点満点ぐらいのつもりです。
↓点数の基準はこちらにのせています
■ゲームレビュー目次
(公式サイト、STORYより引用)
主人公の穂坂一平はレイプ願望を秘めているが、実行に移すほどの度胸はないヘタレ。
レイプどころか、公園で倒れていた少女・サリーに脅されて自宅に居座られてしまう始末。
そんなこんなで居候も馴染んできたある日、サリーはテレビに映っていたアイドルを見て、
「この女、犯されたがっているな」 とつぶやいた。
そんなまさか。レイプ願望を持つ一平は動揺する。
「私にはレイプされたがっている女がわかるんだ。おまえが女を犯してみたいと思うのと同様に、犯されたいと望む女もいる。望みを叶えてやることに、どうしてためらう必要がある?」
唐突すぎて話が飲み込めていない一平に、サリーは 「女のためにレイプをしろ」 とそそのかす。
画面に映ったアイドル・九条さくらを見ながら一平は思う。
彼女がレイプされることを望んでいるというなら――これは俺が彼女の夢を叶えるしかないな……!!
レイプ願望を持っている女がわかる謎の少女サリーと出会い、心の奥で犯されたがっている女たち、アイドル、高校の時の同級生、人妻、看護婦、生意気少女などをレイプする話。
陵辱であり陵辱でなく、レイプでありレイプでない、かといって和姦でもない不思議なシチュエーションが楽しめる作品になっている。
レイプなのに妙に明るい雰囲気で、セリフや行動も面白く、結構笑えて楽しい。
…………あ、念のためレイプは犯罪です。
それと、和姦よりとはいえ、主人公以外の男とヒロインとのHシーンとかもあるので、そういうのがどうしても嫌という人は回避した方が良いだろう。
■点数解説、シナリオ・キャラクター
シナリオ | 31/50 | ・終わり方とボリュームがもう一押し、だが面白い |
キャラクター | 7/10 | ・設定にそった妙味 |
共通の部分がほとんど無く、グランドフィナーレなどがないので、ヒロイン一人一人の魅力で引っ張るシナリオ。
その分、ヒロインそれぞれのシナリオのボリュームが欲しいところだが……ちょっと足りなかったかな……。
ならば終わり方でうまく締めくくってくれれば良かったのだが……ほぼ全員微妙。唐突に終わってしまうので、間違ってクリックしすぎていきなりスタッフロールへ……なんてことも。
途中が良いキャラが多かっただけに、画竜点睛を欠いている感がすごい。
キャラについては、レイプ願望を抱いているヒロインたちということで、それぞれの反応、主人公とのやりとりが暗くなりすぎず楽しい。
最初こそ色々いやがったり抵抗したりしているが、最終的に主人公の想像を超える欲望をさらけ出して、ぶっ飛んだセリフや行動を取るのが笑いすら誘う。
自分の場合、最初公式サイトを見たとき良さそうだなと思ったヒロイン以外のルートも、攻略している内に面白くなってきたので、一人でも気に入ったキャラがいたら、試してみていいと思う。
■点数解説、グラフィック・実用性
グラフィック | 14/20 | ・明るい絵で作品にぴったり |
実用性 | 7/10 | ・シナリオと同じくもう一息! |
それがシナリオの雰囲気と合っていて良い感じ。
かわりにHシーンでのパンチに欠けるところはあるかなー、と思ったが、やりすぎず且つしっかりエロいという意味で十分ともいえる。
ただ、シナリオ側に問題があるとはいえ、せめてエンディングには一枚絵が欲しかった……。
実用性は、量については特筆するほど多くはないが、質については、イイと感じるシーンが少なくない。ただし、これもシナリオの弱点により、エンディング近辺がおしい。
最後のHシーンはおしなべて素晴しいのだが、最後のHシーン→エンディングで終わらずに、エンディングのあと、主人公とヒロインの新しい関係を踏まえたHシーンで終わってくれれば大満足だった。
■点数解説、その他・総合
その他 | 2/10 | ・不意に来るセリフにニヤリ |
総合 | 61/100 | ・ある意味難しすぎたテーマ? |
主人公やヒロインの、時折出る笑えるセリフがツボにはまった。
それ以外だと、歌がとっても作品にあっていて良かったのと、システム周りがさすがに使いやすかったのと、スタッフコメントが今回も楽しかったのと……ほんとうに色々楽しめた。
ポテンシャルが良かっただけに最後の最後だけ悔やまれるところである。
というわけで総合は61点で、おすすめ度はB。どちらかといえばC寄りかも。
上で何度も繰り返しているように結末で大きく減点しているわけだが、正直仕方ない面があるのかな、とも感じている。
なにせ、ヒロインにレイプ願望があって、和姦じゃ駄目なのだから。ぬるいハッピーエンドでは設定と矛盾してしまう。かといって暗いエンディングだと明るめの作品の雰囲気とあわなくなる。
事前に設定やあらすじを読んで、これはどう帰着させるのかな? とちょっと疑問だったのだが、予想通りというか、結末がいろいろバラバラだった。
いっそ開き直って設定無視して普通に結ばれる御都合主義的ミラクルハッピーエンドでもいいからあったほうが良かったのか……難しいところだろうか。
(以下、ネタバレ感想)
各キャラ感想
千鳥 悠真
主人公の高校の時の同級生。
黒髪ロングなさっぱりとしたヒロイン。
一番正統派ヒロインという感じのヒロインで、エンディングも一番主人公と結ばれた感がある……のに、その肝心の結ばれたあとのエロシーンが無いってどういうこっちゃ。
まぁ、結ばれたつっても、自分自身のレイプ願望に対しての答えとして、一度、他の複数の男にレイプされた後(それが主人公が要求したプレイでもある)、主人公のレイプが一番だったっていう理由での結びつきだけど。
この作品らしいし、キャラの性格にも合っていていいんじゃないかな、と思うが、独占欲が強い人なら絶対嫌だろう。
雲雀野 玲花
生意気小娘。
生意気なだけあって色々ひどい事される。エンディングもひどい。が、一番可愛い気もする。
カラオケで下の口シャウトとか、裸でプリクラとったりとか、シチュエーションが良かった。
スタッフコメントにもあった通り、カラオケでやられたあとの「あはぁっ…せ、せんきゅー…」は破壊的に萌えた。
天海 紗代
天然で巨乳な人妻。
ある意味最強な天然。エンディング、とてもイイハナシダナー(棒読)
一対多のプレイが結構ある、寝取りなんだか寝取られなんだかよくわかんないキャラ。
エロいからまぁいいか、という気はしないでもないが……。
藤野 美空
ナース。
最初は興味なかったんだけど、ショタキャラの担当患者が出てきてからは面白かった。
いや別にショタキャラが好きって事じゃないですよ?
主人公と美空とショタとの3Pが出てきて、すわショタによる寝取りか、と思ったら美空がわりと一途で主人公好きだったのが意外だった。
まぁ、ただ単に、レイプ願望ゆえだといえばそれまでだが。
河野 さくら
みんなのアイドル。
…………なのに、CGの半数近くがジャージ姿なのはなんでだ……。
アイドルだけに皆に見られながらされるのが好きらしい、ということで、一対多のシーンが出てくるかと危惧したが一応やっているのは主人公だけだったので、独占好きも安心!
あとアイドルだけに歌いながらやられるシーンとかもありました。
その歌が、このゲームの主題歌とそのアレンジだったりして、ほー、と感心。
サリー
レイプ願望を持っている女がわかるという少女。本人はS。
その正体は…………あれ?
最後の最後まで明らかにはなりませんでした。ヒントみたいなのはあったけど。
まぁ、それはそこまで重要じゃないし、Hシーンはとても良かったので満足。
さすがに鍵となるヒロインであるだけあって、エンディング……というかオチもしっかりあって、サリーに関しては不足なしといえる。
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